もうおやすみなさいブログ

みんなをおやすみさせるブログです。

過去はバラバラにしてやっても石の下からミミズのようにはいでてくる

僕はFacebookのアカウントを2つ持っています。ひとつが本名。もうひとつが偽名です。偽名と言っても僕とわかるような偽名ですが。本名の方を久々に見てみると、最終更新が2013年でした。もう5年も前です。

 

 

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今こうして5年前の自分が行ってきた投稿を見て、僕は過去の自分をどう思うのかというと、ギュッと抱きしめてあげたいです。こんな汚い顔こそしていますが、このまま頑張ってほしいし、一生懸命自分のいいところを見つけて生きてほしいです。これから辛いことや苦しいこと、めちゃくちゃ好かれた後、一気に疎遠になったり、スペイン料理屋を予約したのに思いっきりすっぽかされたり、鼻くそ豚人間のエマージェンシーPCを使うはめになったり、自分の存在価値を疑うようなことが起こるかもしれませんが、どうかめげずに、自分を愛してほしいと思います。

苦ほっこり。そんな気持ちになっていたのですが、ハッと気づきました。

 

今、僕の本名で検索されると、この過去の僕が出てくるってことですよね?カイジじゃないですけど、人間は一旦答えを見つけると、安心して他の答えを探しませんから、このアカウントを発見した時点で、これが僕の現在のアカウントであると思いますよね?ということは現在の僕のアカウントに行き着くことはありませんよね?これは非常にまずいです。今、僕と知り合った人、なんなら僕のことちょっと好きかも。気になっちゃうとか言ってくれる大和女が現れて、「Facebook見ちゃお!いけないことしてる感じ!」とか言って検索した瞬間、こいつが出てくるんですよね?この泥人間が。

 

すげーまずい。今のお前のアカウントだってほぼ一緒じゃんって言われるかもしれませんが、本人からすると全然違うんですよ。微妙なニュアンスとバランスの上に立っている問題なので伝わらないかもしれませんが、今の僕がこの泥人間と同じ人間と思われるのは沽券に関わるんですよ。

これは、悲しいことですが、即刻削除しなければなりません。というわけで、久々に本名アカウントでログインしてみようと試みました。

 

 

 

 

ログインできない

 

 

 

 

パスワードを忘れてしまいました。でも大丈夫!メールアドレスは覚えてるから再発行!

 

メールアドレスが違う···ってどういうこと?

 

じゃ、じゃあアカウント名で検索!

 

····そのアカウント名は存在しません···!?

 

いや、おるやん!ここに!だって俺やもん!名前もコピペしたもん!半角スペース全角スペース全部一緒やん!おらんってなんなん!?

 

やばい!やばいやばいやばいやばい!!ぴゃー!!!

 

ずっとうんこが流せない気分!何回も何回もレバー引いてるのに!!やだー!!!!

 

誰かハッカーの人呼んでー!!
誰かハッカーの人呼んでー!!
誰かハッカーの人呼んでー!!

 

おやすみなさい

運命のカレー

自然主義なところがあるので、「身体の声を聞く」みたいなからだ巡り茶的な意識になることが度々あります。

最近異常なまでに「カレー」を食べたくなります。これは身体がカレーの何かを欲しているからでしょう。

「何食べたい?」って聞かれたら少し考えるフリをした後、「カレーかなあ」と言っています。本当はカレーで決まっているのですが、天邪鬼が出ちゃいます。カレーって言いたくないんです。カレー好きに怒られそうですが、いつもカレーばっかり食べたがっていると、なんかどんくさい感じがするんです。黄レンジャーのせいでしょうね。

自己嫌悪に陥ったのは、同部署の方たち6人が、ささやかな歓迎の意味を込めてランチに誘ってくれたときに、「カレー」って言ってしまったことです。必死であらゆる手を尽くして近所の6人入れるカレー屋さんを探してくれました。でも、やっぱりそんな都合よくカレー屋さんがあるわけがなく、「ごめんね。カレー屋さん探したんだけど、なくて···カレーも食べられるところにしたよ」って近所のホテルのランチビュッフェに招待してくれました。この時ばかりは両手で皿を持ち、そのまま自分の頭で皿を割りたい気持ちになりました。そして赤いルーを流しながら「うーんごめんなさい!めんどくさいこと言った僕にはちょうどいい激辛!」とか言って場を収めたかったですが、お店の人に血を掃除させるのも悪いのでやめました。

なんにせよ、そのくらいカレーを食べたいのです。ただ、不思議なことに、食べてないわけではないのです。一人の時に何度となくカレーを食べています。インド人が経営しているナンタイプのカレーも食べたし、それこそココイチに行きました。でも、なぜかカレー満足が得られないんです。食べても食べてもなんかこのカレーじゃないってなるんです。これは怖いですよ。どこのカレーを食べればいいのか?満足を得るまでカレーを求めさまよい歩くことになります。

 

そして福岡のあらゆるカレーを食べ尽くしても、何故か収まらないカレー欲。

そんな中、偶然たまたまいい感じになった女の子と付き合うことになる僕。そして、その子が初めて作ってくれた手料理がカレー。そのカレーを食べた僕は涙を流しこう言うのです。

 

「FOUND」

 

ロマンティックファイネスト K·O!!!

 

はぁ。書くことねーんだこれが。

 

おやすみなさい

無邪気な心で私を笑顔へ導いてほしいの

今の職場は雰囲気がいいです。穏やかな空気が流れていて、「お前もう帰れ!」とか「何年やってんだお前は!」とか「クソが!」とか「もういいです。800万円返してください」とかそういう言葉は聞こえてきません。精神的な苦痛がなく、快適に働けています。でも、今までほとんどの職場がそうでした。最初は嫌なところが見えないのは、恋愛も仕事も同じですね(言い過ぎかな?チャオ!)

そういう気持ちなので、手放しで入っていけないというか、少し俯瞰で見ている僕です。嫌な言い方をすると、疑っているのです。こういう雰囲気が本当のものだったらいいなあという希望があるだけに、傷つきたくもないです。

 

そんな気持ちの中、先日ある小さい出来事がありました。

ここでは、会議から戻ってきただけで「おかえりなさい」とみんなが一声かけます。課長が会議から戻ってきました。

僕は、その時何故か眉毛がかゆくなってしまって、右手で右の眉毛をかきながら「おかえりなさーい」と言いました。ほぼ無意識にそうしたのです。すると、その課長が

 

「あ、これはどうも」と言って僕に敬礼をしたのです。

 

一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが、4秒後に気づきました。

僕は右手で眉毛をかいていただけなのに、それが敬礼に見えたんですね課長。

 

それを理解した瞬間、僕は机におでこをつける形で笑いを我慢しました。

 

まず、なぜ入社2週間足らずの僕が急に「おかえりなさい」と言いながら敬礼をすると思ったのか。

次に、例えば本当に敬礼をしたとして、それは「なんで敬礼してんの?」って突っ込むところなのではないか。

 

上記2点を通り越して、そのまんま敬礼をして返す課長に僕は「なんて心のきれいな人なんだ」と思ったのでした。

 

笑ってはしまいましたが、同時にすごく嬉しい気持ちになったのです。

 

その人間の本性の部分っていうのはこういうとっさの時に出るものかなって思っているので、なんだか嬉しかったのです。

(もちろん、本性がクズで未熟でも頑張って理性で抑えながらなんとか成長しようとしている人もそれは立派だと思う)

 

とりあえず幸先はいい感じです。どうかこの場所が僕にとって居心地のいい場所になってくれますように。

 

おやすみなさい

黄桜

今日は本当の本当に書くことがありません。

 

お昼にこれを書いています。公園には、外国人と日本人のカップルがいます。使い古されたかもしれませんが、なんで外国人男性は日本人女性のいまいちパッとしない人を選ぶのでしょうか。英語が喋れるからでしょうか?

でも、そもそも外国人男性がイケメンであるという認識が間違っているのでしょうか。平面だらけの黄色人種の中だとかっこよく映りますが、本国では「アニオタ」くらいのルックスなのかもしれません。友達が「エド·シーランは顔はキモオタである」と言ってたことが衝撃でした。いまだに白人や黒人のフィルターを除外してルックスがいいのか悪いのかの判別ができないでいます。

でも、僕も類人猿ってわけじゃないので、そろそろ異国人の顔の判別くらいできなくちゃいけないと思います。

そういった眼(MANAKO)であの外国人日本人カップルを見てみます。

 

なるほど···確かに。確かに木を見て森を見ずでした。森の感覚で見てみると、全然かっこよくありません。

まずライダースジャケットに黒のジーパンで、靴がダンロップです。上からパンクロック·カジュアル·エンジニアの順です。確かにこういう合わせ方をする人は日本人でいうとアレですね。

そして、髪の毛が緑です。なのにてっぺんが禿げています。なにかなー。これなにかなーって思ったらカッパですねこれは。ライダースジャケットを着たカッパです。アメリカン百鬼夜行です。

そう考えると、むしろこのカッパがこの女性を射止めることができたのが信じられなくなってきました。すごい。たった10分の意識変化で!

 

別にこのカッパは何一つ悪いことしてないし、ただ純粋に日本人女性と付き合っているだけなのに、こんな言い方をするのはさすがに僕の人格に問題がありますね。

 

そういえば昔聞いた、真理の一言をここで。

 

「彼氏がだんだんハゲても愛せます。でも、すでに出会った時点でハゲている人を愛することはできないじゃないですか」

 

おやすみなさい

緊急時に未熟さがでる

先日、コンビニのレジに並んでいたときのことです。僕の前の人が公共料金系を複数枚出して、合計7万とかなっていて、会計に少し時間がかかりました。コンビニの店員は外国の方なので、公共料金系のような少し難易度が高いものが大量にくると、「げっこれは待たされるパターンかな···」と勘ぐってしまいます。しかし、7万もの公共料金を外国人定員はスムーズにさばき、なんならその7万おっさんのほうが財布からお金を出す動作がもっさりしていて、お前はcore 2 duoかよという気持ちになりました。

さて、次の会計は僕です。どんなに早くさばいても公共料金系は時間がかかってしまったこともあり、僕は後列のために高速で会計を終わらせてあげようと必死でした。レジに着台する前にレジ隅に商品を置いておき、「次の会計はこのくらいの量ですよ」という情報を先に与え、スキャンが始まるより前に500円玉を用意。スキャン後にわかる端数分をいつでも出せるように小銭入れを開けて待っていました。

スキャンが終わり、端数は32円!ある!速攻で532円をトレーに出します。

 

すると!!!

 

後ろのばあさんが僕のトレーにお金を出し始めたのです!

 

え!?なんで払ってくれるの!?このコンビニの隠れ店長だったの!?そして、あまりに僕の会計動作が真の友愛に満ちあふれていたから、感動して払ってくれようとしているの!?

 

 

「もう先に払っていいでしょ?私これね。これいくら?100円?」

 

 

ぴゃ!?自分の会計を僕より先にしようとしているの!?どういうこと?うんこ漏れそうなん!?

 

と、一瞬思いましたが、僕にそんな余裕はなく、むちゃくちゃ腹がたちました。まれにみるクソマナーです。

僕は「あーダメダメダメ。むこうのレジにして!ダメダメダメ!」と余裕もへったくれもない感じで、ダメを連呼しました。今思うと、もっと丁寧に対応したかったなと思います。「おばあちゃん。みんな並んでいるんだから順番抜かしはよくないですよ。ね?」みたいな感じで諭せたら後味悪くなかった。

 

でも、その後がもっとよくなかった。

 

僕のダメ連呼によりおばあさんは隣のレジに。その後、気まずそうに僕の会計をする外国人に僕は「ごめんなさいねぇ」って言ってしまったのです。

全然身内でもなんでもないのに!全然知らない腐れマナーのババァなのに!まず、そういうところで自分が謝るという、ちょっといい格好をしようとするところが大嫌い。大げさに言えば「日本人がごめんなさいねぇ」だったんだと気づいたとき、どうしようもなく自分が気持ち悪い人間だなと思いました。

なんにせよこの2点は反省すべき点です。とっさの反応時でも心の余裕がほしい。

 

おやすみなさい

低いのが好き

www.youtube.com

 

このあいだドン・キホーテに行ったらこの映像が流れていました。

この映像の10~20秒の間に出ているお姉さんのことが数時間何故か頭から離れなくなりました。一体どうしたのか自分でもわかりませんが、確実に好きになりかけています。こんなことを言うとこのお姉さんにものすごく失礼なのですが、このお姉さんのどこが好きなのかいまいちわかりません。この10秒お姉さんなのです。20秒を過ぎたあとのシーンでドン・キホーテの制服を着て歌うお姉さんと、10~20秒のお姉さんは同一人物なのですが、20秒お姉さんのことは全くなんとも思いません。だんだんこのドン・キホーテの10秒お姉さんのことが気になって気になって頭がおかしくなりそうだったので、家に帰ってYoutubeで検索しました。すると、さらに不思議なことが起こりました。


そうでもない!

Youtubeで見るとそうでもないのです。え!?不思議!

違うとこ違うとこ・・・と探してみると、ひとつだけありました。音声です。
ドン・キホーテは基本うるささの殿堂ですので、こんな映像の音声ごとき、店内の雑音でかき消されてしまいます。つまり僕はお店ではこのお姉さんの声がどんな声かわからず、家で初めてお姉さんの声がわかったのです。そして声がわかった途端に気持ちが少し冷めました。
・・・ということは、僕は声フェチなのかもしれません。10秒お姉さんの声がイメージと違ったのかもしれません。これは今まで自分でも知らなかった事実です。僕は自分の好きなタイプの女性というものがずっといまいちわかってなくて、「想像力がある人がいい」とか「色白がいい」とかそんなことを言っていたのですが、どれもなんかしっくりきていませんでした。それが今日わかったのです。「声」です。「声」が最重要ファクターだったのです。変態なのかもしれません。これからは「声」に意識して生きていきます。きっとこの先に「福音」が待っているはずです。声だけに。


でも、ひとつ疑問があります。なぜ店内で声が聴こえない状態なのに、10秒お姉さんのことが好きになったのでしょうか。。。。

もしかして「主婦エプロン」なのでしょうか。。。。

 

おやすみなさい

私から切り出したけじめだからキャッチしてよ

僕も例に漏れることなく、30歳少し前から太り始めました。
年々右肩上がりの業績を残しています。
なぜ中年に差し掛かると太るのか、周知の事実ですが、基礎代謝が落ちるからです。使うエネルギーが減っているので、若い時ほど食べてエネルギーを補充する必要がなくなっているのです。僕はこういう風に人間を作ったのはあまりに殺生やで派でした。知能を与えて、とにかく飯をうまく作るマシーンに育て上げた挙句、「食ったら太って醜くなるよ」って…。僕は食べたいんです。ケビン・スペイシーに見つかったら殺されるかもしれませんが、僕は食べたいんです!食べたいんじゃ!
・・・と思いましたが、不思議な感覚です。なぜエネルギーとして必要ないのにお腹が空くのでしょうか?「歳のわりに食べ過ぎ」なのであれば、お腹が空くわけないのです。

「僕は本当にお腹が空いているのか?」

そういう考えにいたりました。そこで、お昼休憩にパンを3つ買った僕は(カレーパン・めんたいフランスパン・アップルパイ)真剣に改めて自分の胃と会話をしてみることにしました。

ひとつめのカレーパン。豚バラが入っているタイプでおいしいです。もぐもぐもぐ。

食べ終わりました。ここで僕は胃に尋ねます。「どうですか?もう満腹ですか?」

 

・・・・・・・・・・

胃「もう満腹です」

 

え!?

 

なんということでしょう。もう満腹でした。僕はお昼ごはんにカレーパンをひとつ食べるだけで、なんだか「別にもう食べなくてもいい」という感情になったのです。
でも、どうしましょう。まだめんたいフランスパンとアップルパイがあります。
買っちゃったものはしょうがない。僕は「別にもういいよ」という胃を無視してめんたいフランスパンを食べます。明太子が異常においしいです。そして調理パンで塩分を取ったあとは甘いもので締めます(ハート)アップルパイ!これもまた甘酸っぱくておいしいです。

 

 

ひとしきり食べ終わった僕は思いました。

 

 

 

僕はデブの道に入ってしまっている。FATMAX怒りのデブロードである。と

 

最初のカレーパンを食べたとき、あのときは紛れもなく空腹でした。空腹を満たすために食べました。しかし残り2つについてはどうでしょう。「だって買っちゃったんだもん」という言い訳をしつつ僕がしていた行為はおぞましいものでした。あの時の僕、めんたいフランスパンを食べ、締めにアップルパイを食べていた僕の中で満ちていたのは「快楽」でした。そしてわかったのです。僕の食事には「快楽」を満たすためのものが多いと。日々の虚しさ。何かをしなければならなかった気がするが、何をするか忘れてしまったようなあの虚無感を埋めるために僕は飯を食っていたのです。

ジーザス。

 

僕は変わろうとしています。もう「空虚な感覚を埋めるための欲望」に付き合うのはやめました。自分の中の欲望に付き合うということはつまり「欲望の奴隷」なのです。
欲望という名のオークに犯され続ける女騎士ということです。
これからは「お腹が空いたときにしか食べない」これをスローガンにして日々を歩んでいきたいと思います。

おやすみなさい

 

www.youtube.com