もうおやすみなさいブログ

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パチンコ玉屋の広告

パチンコ玉屋の地下鉄広告って何年出してるのかな?っていうくらいいつも出てます。

この広告がシーズンごとにちょっとしたミニ1コマ漫画形式になっているのですが、この漫画が全然面白くありません。人によってはちょっと引くくらい面白くありません。テイストはコロコロコミックって感じで、「ふっそれはこのイケメン店長だからさ!」「どこがー・・・あんぐり」っといったところです。もちろん真顔で見ることができます。

「どういうセンスしてんだろうなー」って思ってたのですが、そもそも笑わせるのが目的なのでしょうか?はっきり言ってこの漫画で乗客を抱腹絶倒させるんや!という気概は感じられません。これで世界を爆笑で包もうとしているのなら、逆にインドとか行って全然面白くないチャクラを開くみたいな荒療治でないと無理だと思います。
ではなぜ、毎回毎回このテイストなのでしょうか?もし、この広告の目的が笑わせることではなく、「認知してもらう」ことと「イメージアップ」であったとしたらどうでしょう。なるほど、これは達成できています。ていうかかなり大きな効果を叩きだしているのではないでしょうか。毎回同じテイストにすることで、「認知度」は上がり、面白くはないが、ふざけている漫画を載せることで「親しみ」というイメージアップにも繋がっています。さらに漫画のテイストをコロコロコミックにすることで、えげつなき優しさを表現できています。実際はパチンコ屋さんなので、店内は阿鼻叫喚渦巻く地獄沼なのですが、微塵もそういう雰囲気を感じさせません。広告としては大成功していると言えるでしょう。毎回変えずに続けていることの意味がわかった気がしました。

さて、逆に死ぬほど嫌いで、しかも効果も上がってなさそうなクソCMがひとつあります。
アコム」です。

アコムのCMはラグビー部が出だしたあたりから目に見えて面白くありません。イラつくタイプの面白くなさで、テレビ、 YOUTUBE共に面白くありません。
あのラグビー部がで始めたあたりで確実にディレクターが変わっているはずです。そいつが全然面白くなく、つっこみたくもなくなるようなやつなのではないかと思っています。
人は、笑わせようとしてくる相手が引くほど面白くなかったとき、怒ってしまう生き物です。笑わせようとしているのに怒られるとは厳しい世界だと松本人志も言っていましたね。
でもむかつくもんはしょうがないよこの場合。

おやすみなさい