もうおやすみなさいブログ

みんなをおやすみさせるブログです。

サードストライク

地元のゲーセンでは無敵だったけど、少し街のゲーセンに行ったらボコボコにされる感じのデブが隣に座っているんだけども、毎日毎日毎日毎日関羽に怒られすぎて不憫です。関羽については昔の記事読んでね。
今日は関羽の怒りがMAXに達して、むしろ冷静モードに入ってしまって、おそろしい2択を迫られていました。極端に言うと「1000万払うか、1年間なんでもする奴隷になれ」という感じです。しかも関羽の言い方が「お前は1000万持ってないんだからもう奴隷になるしかない」という言い方です。こうして字にしてみるとちょっと吹き出してしまいましたが、現場はそんな空気ではありません。
ヤクザでもないのにこんな選択を迫られることがあるんだなあ。自分だったらどうするかな。やっぱ1年奴隷になるしかないのかなあ。と考えていました。

当然、豚さんは答えを出すことができません。ぐぬぬっ!ぐぬっ!て感じです。すると関羽が「今ここで決めろ!決められないのか!?じゃあ山田さんに相談しろ!」と言いました。山田さんは関羽の同僚のおじさんです。豚さんが山田さんの方にくるっと振り向きましたが、なんかもうストレスと緊張で顔面が変な赤さになってました。まさに紅の豚だなと思いました。(ただし飛べない)

ことの経緯を山田さんに話す豚さん。すると山田さんが「うんうん。それで怒られているんだね。で、その2択を出されたと。うん。とは言え、豚さん両方無理でしょ?」

「は、はい。。。」

「3つ目の選択肢を出さないと」

 

なんか普通の発言だとは思うのですが、僕にはこの「用意されなかった選択肢を作り出す」という発想が全くありませんでした。それに気づいた時、豚さんとかどうでもよくなって、いろいろ自分に対して考えることが頭を駆け巡りました。
僕は選択として目の前に出てきたものを選ぶことに頭を使います。よりよい選択肢はどちらかという。そうか、違う選択肢を出すという考え方もあるのかと稲妻が走りました。
多分根底に流れる性格が関係しているんでしょうが、この力は欲しいなって思いました。ということで、明日からちょっと思考の流れを変えようと思います。

豚さんの出す答えも引き続きおってまいります。

おやすみなさい