もうおやすみなさいブログ

みんなをおやすみさせるブログです。

恐るべき子供たち計画

前から気になっていることがあります。
みなさんはシステム関連のエンジニアと一緒に仕事をしたことはありますか?
彼らの口癖というか、喋り方というか、そういうものに共通点がある気がしています。伝わるか微妙なところですが、わかる人はきっとわかってくれるはず!

 

僕が感じるエンジニアの喋り方

 

その1「あ、そういうこと?」

 

解釈が違ってることを説明すると、これをほぼ100%の確率で言います。
認識のズレが発生したことについて、相手も自分も責めません。こういうことは人間の対話の中ではよくあることだよという考えが根底に流れているニュアンスです。

 

 

その2「俺に言ってる?」

 

名前を呼ばずに話しかけると、これをほぼ100%の確率で言います。
多分俺に喋りかけているんだろうなあ。でも俺呼ばれてないしな。うーん。。。俺に言ってる?のニュアンスです。俺に言ってる?に限らず、「〜って言ってる?」とめっちゃ確認します。

 

 

その3「ここはもうエイヤ!とやりました」

 

ややゴリ押しでことを勧める時に、実行前、実行後のどちらかでこう言います。
面白い特徴として、実行時には言いません。「はい今からこれをこう!エイヤ!」というのはありえません。実行の是非を誰とも相談できないからこそのエイヤ!

 

 

その4「イエスエスエス

 

質問に答える際、確実にそうであることを伝える時に100%の確率で言います。
お前はダービー弟かって言いたくなりますが、一般人の「そうそうそう!」がなぜか「イエスエスエス」になるんでしょうね。

 

あら?こうやって列挙すると4つしかない。もっとあるはずなんですけどねー。


このエンジニアの口癖について、不思議だなって思うことは、場所関係ないってことです。

方言や県民性などを代表に、環境により言葉遣いや考え方などは形成されることは多いと思います。なのでこの口癖を使うエンジニアが全員福岡出身であれば、僕はたいして疑問には思いません。
なんとなくエンジニアになる道筋は被るだろうから、学校や参加するコミュニティが同じになる可能性が高いわけで、結果「福岡のエンジニアはこういう喋り方をする」となることは至極当然なことです。

しかし、この口癖は福岡だけでなく九州、中部、関東出身でも同じなのです。これが不思議!
彼らが影響を受ける共通のものが見つからないのです。プログラミングの参考書がこんな書き方しているわけではないし。

 

 

 

THIS MANをご存知でしょうか。夢に現れる奇妙な一人の男を。
諸説ありますが、これはアメリカが行った超能力実験だったのではないかと言われています。
僕はエンジニア口癖問題はこのTHIS MAN計画による副産物ではないかと睨んでいます。
IQテストで、特定の条件に沿った答え方をした子供のデータを集め、その子供たちの夢の中にこの男を送り込み、エンジニアになるよう刷り込んでいくのです。夢の中で子供たちは毎晩のようにTHIS MANに「要件定義ができる上流=全能神」と教え込まれます。もちろん子供なので翌朝夢のことは覚えていません。その後の生活にも現れません。

しかし・・・・数年後

 

母:翔太郎!卒業おめでとう!来年から中学生ね!お母さん嬉しいわ!

 

翔太郎:ありがとう。はいこれ。

 

母:あら、卒業文集!みんなの夢が書いてあるのね。翔太郎は・・・・え・・・!?
あなた「上流」って書いてあるけど、どういうことなの?(そしてどことなく字がRictyっぽくて人間らしさが失われている感じだわ)

 

翔太郎:かあさん。僕「上流」になるんだ。上流になってこの世をもっとよくするんだ。かあさん。この世がなんでこんなに混沌としているかわかる?それは要件定義がしっかりしていないからなんだ。要件定義がしっかりしてないからこそ、トラブル時に切り分けがうまくいかなくて、世界から戦争がなくならないんだ。戦争なんてしている限り人間は次のステージにはいけないんだ。ここまではいいよね?
今すぐWindows98を用意してください。あのOSでないと処理できないものがあります。

 

母:きゃ、きゃあああああああああああ!!!

 

おやすみなさい