もうおやすみなさいブログ

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筋肉痛発生条件について

昨日少し走ったため、今日は筋肉痛がひどいです。


昨年、音楽フェス(夏)に行ったのですが、到着後すぐは歳を感じさせない元気いっぱいの太陽みたいな顔で過ごしていたのですが、帰りのバスに乗るころには病人のようにボロボロになっていました。そのボロボロ具合が凄まじく、生あくびはドロドロに漏れて、それによって涙がジャバジャバ出て、頭痛は顎から頂点に突き抜け、倦怠感は毛先まで覆って、全身が痛い。
別に大したことしてないのに、なんでこんなにボロボロになるのか。寝不足というわけではない。おそらく熱射病になってしまったのだ。とそう思っていたのですが、それだけではないのかもしれません。今日ふとある考えが浮かびました。

筋肉が関係しているのではないか?ということです。

筋肉痛とは、運動による負荷で筋肉が損傷することで起こります。だから日常的に負荷のかかる運動をしていない場合、筋肉が少しの負荷で損傷するため、たいしたことのない運動でも激しい筋肉痛が襲います。


プロボクサーは日頃から強くなるためにトレーニングを行い、日常的に負荷を与えています。肉体は鍛えられ、負荷に強くなるため、少々のダメージでは筋肉痛が発生しません。例えば筋肉痛が発生するダメージ量を100とします。
その辺の中学生に思いっきりお腹を殴られても鍛えられたボクサーにとっては1ダメージ程度ですので、まだまだ筋肉痛なんて程遠い話です。
ではゴリラにお腹を殴られたとしたらどうでしょうか。ゴリラのパンチは常に会心の一撃なので、鍛えられたプロボクサーでも200のダメージです。筋肉痛ダメージに達してしまい、筋繊維はズタズタ、筋肉痛が発生します。

さて、僕の場合このシステムで考えてみるとどうでしょうか。

まず僕は未来人くらい運動をしていないので、全く体は鍛えられていません。ぷにぷにです。中学生に殴られても大ダメージです。1発50ダメージでしょう。2発殴られたら筋肉痛確定です。こうして数値化すると非常に防御力が低い状態かわかります。

それでは夏フェスの時の僕の体にはどういうことが起こっていたのでしょうか。
音楽フェスに参加した時の僕は楽しい気持ちになるので、軽いステップを踏みます。この軽いステップも楽しいとはいえ、僕の体にとっては立派なダメージです。1時間ステップしたとしましょう。おそらく30ダメージくらいになっているはずです。つまり3時間後には90ダメージ。もう筋肉痛がそこまでやってきているのです。しかし、音楽の快楽とはおそろしく、正常な判断を鈍らせます。もうそこから動かなければいいのに、「今日の俺は音になる」みたいな気持ち悪いことを1つ2つ宣って、はしゃぎ続けてしまうのです。


だいたい夏フェスは夜までなので、トータル7時間くらいははしゃいでいる計算になります。

 

1時間30ダメージ ✖️ 7時間 = 210ダメージ

え!?

 

ゴリラに殴られてる!

 

 

プロボクサーがゴリラに殴られる以上のダメージが襲いかかっている!

WARNING!WARNING!

帰りのバスであんな風になってしまう理由がわかりました。だってゴリラに殴られているんですから。
もちろん表向きにはわかりませんよ。ただ遊びにきてはしゃいでいたように映るでしょう。でもね、本当はゴリラに殴られているんです。ゴリラに殴られた成人男性がバスに乗車しているんです。これはね、大変なことですよ。
筋肉痛が次の日にくるとかそういう問題じゃないですよこれは。
だってゴリラって竹とかくしゃって握る人たちでしょ?そんなクリーチャーに殴られていることと同じなんですから。

 

嫌なことに気づいてしまった日でした。今年も音楽フェスに行きたい。でも音楽フェスに行くにはゴリラに殴られることが条件なのです。

めっちゃ鬱。

 

おやすみなさい